
このインタビューを受けた会社
品質情報管理システムの立ち上げとSAP連携により、データ運用工数の大幅削減に貢献
取材日:2025年7月15日(公開日:2025年7月25日)導入前の課題
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●新たに導入した品質情報管理システムにより原料、資材の情報がデータベース化されることを活用して、SAPへ手入力していた登録作業の自動化が求められた
●今後のDX推進のため、社内システムをシームレスに繋げていく必要があり、データ連携処理の構築および運用保守が容易かつ統合管理できる基盤の構築が求められた
●簡易的な処理であれば、内製で構築できるシステムを探していた
選定理由
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●他のEAIツールと比較して、導入・運用に要するコストを低く抑えることができる
●グラフィカルな画面で開発スキルを問わず、容易に連携処理の構築が可能
●日本製品のため、迅速なサポートが期待でき、豊富な導入事例やドキュメント類も日本語で用意されていてるため、誰もが開発や運用保守に容易に取り組める
導入後の成果
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品質情報管理システムからSAPへ原料・資材の情報を連携し そこに登録された得意先、仕入先の情報を連携する仕組みを構築。約120時間/年を削減
半製品・製品単位での品質情報管理や会計、製造工程等の情報もSAPやSalesforceでの連携自動化を想定しており、約8,000時間/年の削減見込み
工場でのDX推進に関わるデータ連携処理を構築する等、新たな連携ニーズにも柔軟に対応できる体制が整った