このインタビューを受けた会社
高度なデータ分析を支える連携プラットフォームを内製化!
取材日:2023年10月18日(公開日:2023年10月19日)導入前の課題
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●基幹システム側で保持している営業関連データを情報系システムへ連携する際に、CSV形式でのデータ抽出やインポートを手作業で行っており、多大な工数と時間を要していた
●人手に依存した作業ではミスが避けられず、データの品質についての懸念があった
●外部サービスの積極的活用を念頭に、SaaSとの連携ニーズに柔軟に対応できるデータ連携プラットフォームの構築が望まれていた
選定理由
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●ノーコードによる直感的な開発が可能なため、教育コストも不要。連携処理開発の大幅な工数削減が期待できた
●専門的な知識がなくても、開発に関する汎用的なノウハウに基づいて、あらゆるシステム連携ニーズに応える連携処理を柔軟、かつスピーディに実装可能
●異常発生時の例外処理を含め、データのステータス等による条件分岐などのロジックを容易に組み込める
導入後の成果
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●システム連携に要していた日次で1時間程度の人手による入力作業がゼロに。結果、年間240時間の業務を削減
●開発には3名の担当者が携わり、これまでに約100本の連携処理を実装。開発の容易さから、必要な処理はすべて内製可能な体制が整った
●クラウドサービスの活用推進など、新規システムの導入にあたり、そこで生じる連携ニーズに俊敏に対応できるデータ連携プラットフォームを実現