このインタビューを受けた会社
高負荷な人事業務をシステム連携により自動化、年間5000時間以上の工数削減へ
取材日:2023年10月4日(公開日:2023年10月5日)導入前の課題
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●入社にかかわる処理は紙のやり取りをベースに行われており、人事部担当者によるシステムへの作業の負担、処理の完了に要する入力リードタイムが課題に
●随時発生する従業員の身上変更届の作成、人事部担当者によるシステム上での情報更新作業が、店舗、人事部双方にとって大きな負担となっていた
●店舗あたり約50名のスタッフから希望シフトを回収、システムへ手作業で入力しシフト調整を行う店長の業務負荷が高かった
選定理由
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●人事業務領域のシステム間連携ツールとしても豊富な実績があり、大きな安心感があった
●人事システムの関連データの抽出や加工が簡便に行えるマッパー機能など、連携フローを素早く構築するための各種コンポーネントが充実
●クラウド、オンプレミスといったインフラ環境を問わず、連携ニーズを柔軟に満たせる点が、クラウドネイティブな連携ツールなどに比べて大きなアドバンテージ
導入後の成果
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●SmartHRに入力された情報が統合人事システムに自動連携。従来2時間かかった人事部での作業が30分程度に短縮され、リードタイムも5日から1日に短期化。身上変更についても同様の自動化を実現
●希望シフトや休暇申請をSmartHRに入力し、TimeAssetへと自動連携する仕組みを実現。店長のシフト管理業務の負荷を大きく軽減
●人事関連作業の自動化により、年間5000時間以上の工数削減