代理店経由のみでは限界を感じ、発注ナビの導入を検討
株式会社クロステックラボは、いわゆる“ガラケー”の時代にコンテンツ配信サービスに関わっていた同社代表の長谷川新氏や森田大充氏らが2015年に設立したソフトウェア開発会社だ。そもそも、長谷川氏と森田氏がJavaScriptで動くメディアプレイヤーのモジュールを制作したことから「せっかく作ったソフトウェアを広めていきたいよね」という思いから、もう一人のメンバーと計3人で同社を設立したという。なお、後に加わった吉田将宏氏も、前職ではコンテンツ配信サービスに関わっていたという。
同社の主要なメンバーは、それまでどちらかと言えばサーバサイドの仕事をメインに手掛けてきたが、同社設立後は、UI/UX等のフロントエンドに関する技術にも数多く触れ「これをビジネスにしたい」と考え、システムインテグレーション事業をスタートさせた。
当初は、大手企業の自社ブランディングのためのサイトや動画と組み合わせたランディングページなど、UXの効果があるページの制作などを手掛けていたという。