今後の会社の発展を考えSES一辺倒を脱却し受託開発をスタート
デマンドリンクは、システム開発・Web制作・インフラ保守・システムエンジニアリングサービス(SES)などを提供する会社として2013年に設立された。同社のビジネスはこれまで、そのほとんどがSESであった。
「SESは毎月の売上が計上できるため、会社を運営していくのに重要な役割を果たしています。一方で、今後の会社の発展や社員採用の面では、受託開発もやっていかなければならないと考えました」(野口氏)
SESでは、エンジニアの開発力をサービスとして提供する。たとえばコーディングを担当するエンジニアは、その作業をサービスとして提供し、当該プロジェクトが開発を終え、テストフェーズに入れば、エンジニアは別の顧客の別のプロジェクトに移り、また、コーディングを行うということを繰り返す。