コロナ禍において、多くの企業が打撃を受けています。なかでも特に、サービス業界は深刻な影響がありました。利益水準が下がり、コスト削減が要求されることで、採用においても苦労している企業が多いと推察されます。このような状況の中で、採用コストを低く抑えつつ、質の高い採用を実現するためには、どのようなことをすればいいのでしょうか。
日本トップクラスの美容サロンチェーン株式会社ザ・キッド様は、「生涯美容師」をスローガンに掲げて働き方改革に取り組みながら、美容師からの紹介によるリファラル採用を促進しています。全国123店舗、従業員数1200名という規模で、どのようにリファラル採用を浸透・成功させていったのでしょうか。
去る10月27日、株式会社ザ・キッドの代表 平山様をゲストに迎え、サービス業界でのリファラル採用の極意を伺うオンラインセミナーを実施しました。今回は、セミナーレポートとして活用事例をお届けします。
第一部 サービス業界で、コストを抑えて質の高いリファラル採用がトレンドに
セミナーの冒頭では、Account Consulting部 ゼネラルマネージャー 兼 アカウントエグゼクティブ関が登壇。理美容業界での採用動向とリファラル採用について説明しました。