コロナ禍により、対面の説明会やインターンシップなどが軒並み中止となり、新卒採用では企業と学生との出会いの場が減っています。採用活動のオンライン化が進む中、どのように学生と接点を持てばいいのか、頭を悩ませる企業は多いのではないでしょうか。
こうした背景から注目を集めているのが、内定者に後輩や友人を紹介してもらう「内定者リファラル採用」です。「花とみどりを通じて、真に豊かな社会づくりに貢献する。」という企業理念のもと、フラワーショップやオンラインストア、ウェディングサービスを運営する花屋業界大手の日比谷花壇様は、20卒内定者と一緒にリファラル採用に取り組み、21卒内定者の20%が紹介経由で内定につながっています。
去る9月25日、内定者リファラル採用についてオンラインセミナーを行い、同社人事部の向江様、竹内様に詳しい成功事例を伺いました。今回は、そのセミナーレポートをお届けします。
第一部 学生に会えない時代の新卒採用「内定者リファラル採用」とは
セミナーの冒頭では、MyReferのAccouting Conssultant国が登壇。22卒新卒採用の動向と内定者リファラル採用について説明しました。