2020年4月に株式会社アクロス商事と株式会社YKイノアスが合併して誕生した、YKアクロス株式会社。2社の知見を結集することにより、多様な領域で事業規模を拡大し、創業から110年にもなる老舗商社ながら今もなお成長を続ける企業である。
そんな同社の受発注業務に欠かせないツールが、FAX。顧客からの注文や仕入先からの各種連絡は、その多くがFAXで届く。
しかし、FAXの使用にあたってはさまざまな課題があったと話すのは、システムチームリーダーの中村氏と合成樹脂部リーダーの大坪氏だ。今回はこの2人に、FAX電子化に至った背景や『FNX e-受信FAXサービス(以下、e-受信FAXサービス)』導入のメリットを聞いた。