「企業データベース」は、企業の基本情報や業績データを検索・入手することができるサービスです。市場の移り変わりが激しい現代では精度・鮮度の高い企業情報の重要性が増しており、企業データベースの提供数も増えています。本記事では、企業データベースを比較選定する際のポイントや導入時の注意点を説明します。

また、導入実績の多い代表的な企業データベースをご紹介します。自社の課題や目的に照らし、適切なサービスを見つけてください。

企業データベースの比較方法・選び方

企業データベースを比較選定する際のポイント

企業データベースを比較選定する際のポイント

 

企業データベースを検討する際にチェックしておきたいポイントは、以下の4つです。

 

  • 取り扱う企業データの件数
  • 掲載情報・検索項目
  • データの更新頻度
  • 外部ツールとの連携性

 

各項目を詳しく見ていきます。

 

■取り扱う企業データの件数

企業データベースを選ぶときに、まず確認したいのは企業データの取扱件数です。取扱件数が少ないと、必要な企業データを入手できないケースが出てくる可能性があるため、できる限り多くの企業をカバーしているサービスを選ぶのがポイントです。

 

個人経営を除く国内の企業数は約200万社となっており、取扱件数が100万社以上であれば半数以上をカバーすることが可能です。首都圏の大企業から地方の小規模事業者まで多種多様な企業情報にアクセスしたい場合は、100万社以上を目安に選定するとよいでしょう。

 

■掲載情報・検索項目

企業データベースには、企業にまつわる様々な情報が掲載されています。主な掲載情報には以下のものが挙げられます。

 

  • 基本情報(企業名、所在地、従業員数、上場区分など)
  • 売上推移
  • 財務データ
  • 決算資料
  • 投資家情報
  • ニュース

 

多くの企業データベースでは上記に対応していますが、情報量や強化しているコンテンツはサービスによって異なるため、自社が入手したい情報の質・量にマッチしているサービスを選定しましょう。

 

また、企業の絞り込みに用いる検索項目にも違いがあり、中には100以上の多彩な検索項目が利用できるサービスもあります。目的に合った検索軸が用意されているかどうかもチェックしてください。

 

■データの更新頻度

企業データベースでは多種多様な情報が入手できますが、情報が古ければ誤った判断をしてしまう可能性があります。近年は新型コロナウイルスの影響もあり、廃業する企業やオフィスの移転が増えているので注意が必要です。

 

選定時は、データベースがどれくらいの頻度で更新されているか確認しておくことをおすすめします。数日~1週間間隔で更新が行われているサービスであれば、鮮度の高い情報を入手しやすいでしょう。

 

■外部ツールとの連携性

業務効率化のために、CRMやMAといった営業ツール・マーケティングツールを利用している企業もあるでしょう。企業データベースの中には、これらの外部ツールとデータ連携できるものもあります。自社で使用しているツールとの連携可否もチェックしておきましょう。

課題・ニーズ別に見た企業データベースの向き・不向きの傾向

どのような企業データベースを選ぶべきかは、自社の課題によっても変わってきます。以下に課題・ニーズ別の向き・不向きの傾向をまとめました。

 

課題・ニーズ

向き・不向きの傾向

海外企業の顧客が多い/海外に事業展開するにあたり現地企業の情報を収集したい

海外の企業データも取り扱っている企業データベースを選ぶ

自社で作成した企業リストの情報も活用したい

自社の企業情報をデータベースに取り込み、データを紐づけられるものが適している

参入を検討している新規市場の概要や競争環境を把握したい

業界レポートが充実している企業データベースであれば、様々な業界の市場構造や競争環境にまつわる情報を入手できる

企業データベースがどのようなサービスかピンときていない/導入を迷っている

無料トライアルやデモ版が使用できるサービスであれば、契約前に入手できる情報や操作性などを確認できる

企業データベースを導入する際の注意点

企業データベースを導入する際の注意点

 

企業データベースを導入する際は次の2点に留意しましょう。

 

■企業データの活用方法を明確にする

企業データベースは、単に企業の基本情報を羅列したものではありません。近年は営業やマーケティングなどに戦略的に活用できる仕様のものが増えているため、効果的に活用するには自社の目的にかなう仕様であることが重要です。

 

企業データベースでどのような情報を取得し、どう活用したいかが明確になっていなければ必要な機能を見極めることができないので、まずは自社の活用方法を明確にしましょう。

 

■運用方法を社内に周知する

戦略的な目的で企業データベースを導入しても、社員がしっかりと理解していなければ効果的な運用は見込めません。導入にあたっては、データベースの運用方法やデータ活用で期待する成果などを社内に周知し、企業データベースの有用性について理解を促すことが肝要です。

効果的に活用できる企業データベースを選ぼう

一口に企業データベースといっても、取り扱っている企業データの件数や掲載情報、検索項目はサービスごとに異なります。機能や仕様が自社の目的にマッチしているかを確認し、必要なデータをスムーズに取得・活用できるものを選定してください。

企業データベース 2選

1.アラームボックス

(参照元:https://alarmbox.co.jp/)

サービス名

アラームボックス

キャッチフレーズ

すべての企業取引に安心を

サービス概要

オンラインデータを活用した新しいコンセプトの企業調査サービスです。
決算書を使わずに、取引先の変化やリスクを発見・選別してお知らせします。

【特長的なサービス】
・セキュアボックス
売掛金に保証をかけることで、未回収リスクをゼロにするサービスです。
・ビジネス家賃保証
オフィスや店舗など事業用不動産の賃料を保証するサービスです。
・アラームボックス Salesforce
セールスフォース対応の与信管理ツールです。

(参照元:アラームボックス株式会社ホームページ)

向いてる形態

BtoB/BtoC

機能一覧

・アラームボックス パワーサーチ
・アラームボックス モニタリング

価格

・価格はお問合せください

運営企業

アラームボックス株式会社

サービス詳細

アラームボックスの詳細を見る

 

2.Bizwalker

(参照元:https://www.keywalker.co.jp/web-crawler/company-information-database.html)

サービス名

Bizwalker

キャッチフレーズ

最新の情報に自動更新される企業情報データベース

サービス概要

最新のWEBクローリング技術と人工知能技術により、インターネット上の企業情報を自動収集し、検索・データのダウンロードを可能にしたデータベースがBizwalker(ビズウォーカー)です。

【特長】
「データベースに無い企業情報はインターネット上から自動検索・収集」
 ユーザがBizwalkerにキーワードリストまたはURLリストをアップロードすると、Bizwalkerはオートクローリング&オートスクレイピングを開始します。

{参照元:株式会社キーウォーカー ホームページ}

向いてる形態

BtoB/BtoC

機能一覧

・企業情報の自動抽出機能
・検索機能
・変更履歴表示機能
・スマートフォン、タブレット対応
・求人・IR情報ページのURL抽出
・リストによる一括ネット探索機能
・CSVダウンロード機能

運営企業

株式会社キーウォーカー

サービス詳細

Bizwalkerの詳細を見る