スマホアプリ開発ツールの比較方法|選定ポイントと導入時の注意点

スマホアプリ開発ツール 5選|比較・選定ポイントとおすすめ「アプリ開発プラットフォーム」の特徴や活用事例

これまでハードルが高いとされてきたアプリ開発を、プログラミングの知識なしで容易に制作できるようにしたスマホアプリ開発ツール(アプリ開発 プラットフォーム)。ここでは、数多く提供されているスマホアプリ開発ツールの中から、自社に適したものを比較選定するポイントと導入時の注意点を説明します。

また、導入実績の多い代表的なスマホアプリ開発ツール(アプリ開発 プラットフォーム)をご紹介します。実際に利用する企業の活用事例も交えながら、サービスの強みや特徴の解説を行います。自社の課題や目的に照らし、適切なサービスを見つけてください。

スマホアプリ開発ツールの比較方法・選び方

スマホアプリ開発ツールを比較選定する際のポイント

スマホアプリ開発ツールを選ぶときのポイント

 

スマホアプリ開発ツールを選ぶときは、以下のポイントを押さえておきましょう。

 

  • iOSとAndroidのどちらに対応しているか
  • 目的に合ったアプリを開発できるか
  • 料金プランは自社に合っているか
  • サポート体制はあるか

 

1つずつ解説していきます。

 

■iOSとAndroidのどちらに対応しているか

iOSとAndroidではプログラム言語が違うため、通常、アプリを開発するときはそれぞれに制作する必要があります。スマホアプリ開発ツールには、どちらかにしか対応していないものと、両方に対応するクロスプラットフォーム型のものがあります。

 

クロスプラットフォームであれば、一つのソースで複数の異なるOSやソフトウェアで同じように動作させることが可能です。iOSとAndroidの両方を開発したい場合は、クロスプラットフォーム型を選ぶとよいでしょう。

 

■目的に合ったアプリを開発できるか

アプリ開発ツールの基本機能は、テンプレートやドラッグ&ドロップといった簡便な操作でのアプリ制作と表示・動作テストです。これにくわえ、サービスによってさまざま付加機能が提供されています。

 

たとえば、プッシュ通知やニュース・クーポンの配信、オンライン予約、決済といった機能は販促に役立ちます。アプリの分析機能が搭載されているタイプであれば、効果測定が容易です。自社の導入目的に合った機能を備えているか、事前にチェックしましょう。

 

■料金プランは自社に合っているか

スマホアプリ開発ツールの料金体系は、使える機能によって段階的に金額が変わる月額固定で提供されているものが多くなっています。サービスによっては無料プランから試せるものもあります。自社に必要な機能を見極めてから比較検討すると失敗がありません。

 

料金を比較する際は、以下の点を確認するとよいでしょう。

 

  • 初期費用の有無
  • 無料トライアルの有無
  • 月額費用と使用可能な機能の範囲
  • アプリダウンロード数の上限
  • ディスク容量の制限
  • サポート費用の有無

 

■サポート体制はあるか

とくに初めてのアプリ開発では、アプリ開発ツールを使っていても、不明点は多く出てくるものです。リリースにたどり着くまでには、開発・テスト・公開申請とやらなくてはいけないことが多岐にわたります。また、OSアップデート時の対応に迷うこともあるでしょう。

 

自社にノウハウがない場合は、サポート体制について確認することをおすすめします。料金プランによって、サポートの範囲が制限されていることもあるので、事前にチェックしましょう。

課題別の向き・不向き

(スマホアプリ開発ツール)課題別の向き・不向き

 

 

どのようなアプリを作りたいかによって、適したアプリ開発ツールの選び方は変わってきます。向き・不向きの傾向を以下に整理しました。

 

課題

向き・不向きの傾向

自社にアプリ運営のノウハウがない

・アプリ開発からストア申請までワンストップでカバーしているサービスが便利

・テクニカル面だけでなく、効果アップへのアドバイスなど運営面のサポートを受けられるサービス・プランを利用する

アプリの機能を充実させたい

・外部連携機能を充実させているサービスであれば、アプリの機能性を高めやすい

・アプリ開発の難易度は上がるが、HTMLやCSSなどを使ってカスタマイズできるタイプを選ぶと、より理想的な形に近付けられる

アプリの効果分析をしたい

・アプリの効果検証ができる分析機能を提供しているサービスが向いている

アプリ開発にコストをかけられない

・無料で利用できるアプリ開発ツールで試し、費用対効果があうなら本格導入するという方法がある

・有料プランは機能によって価格帯に幅があるので、アプリに求める機能を絞り込んだうえでプランを検討する

 

導入時に注意すべき点

 (スマホアプリ開発ツール)導入時に注意すべき点

 

アプリ開発ツールを導入する際に注意しておきたい点を挙げます。

 

■カスタマイズには限界がある

アプリ開発ツールを活用すれば、プログラミング不要で容易にアプリ制作をすることが可能です。ただし、あらかじめ用意されているプログラムを組み合わせて作るというツールの特性上、どうしてもカスタマイズ性には限界があります。独創的な機能を搭載したアプリをリリースしたい場合は、開発専門会社に外注したほうがよいケースがあります。

 

■運用コストがかかる

ツールを利用することでアプリ開発にかかる初期費用は抑えられますが、月額利用料として運用コストが発生します。ただし、独自に開発した場合でもOSのアップデートに対応するためのコストや機能追加によるコストは随時発生します。

 

アプリ開発ツールの中には無償でアップデート対応を行っているものもあり、総合的にどちらが効率的かは判断が分かれるところです。事前にシミュレーションし、費用対効果を考えてから検討することをおすすめします。

導入に失敗しないために

スマホアプリ開発ツールを選定する際の大きなポイントとなるのは、何を実現するために導入するのか、どんな機能を付けるかという点を事前に決めておくことです。多彩な機能や外部連携を備えたツールが多数提供されているので、短期間で自社が求めるアプリ開発が可能になっています。ここで紹介したポイントを参考に、自社に適したツールを検討してください。

スマホアプリ開発ツール・デプロイツール 5選

1.JointApps(ジョイントアップス)

サービス名

JointApps(ジョイントアップス)

キャッチフレーズ

気軽にアプリ作りが体験できるアプリ

サービス概要

●Joint Appsとは?
JointAppsとは、プログラムが組み込まれたブロックをつなげるだけで、気軽にアプリ作りが体験できるアプリです。
●ブロックをつなげるだけ、タブレット1台で簡単アプリ作り!
プログラム言語の知識は必要なし、Webブラウザ上で様々な機能を持ったブロックをパズルのように組み合わせたり、画像などを変えるだけで、自由に・自分だけのオリジナルアプリをつくることが出来ます。
●さまざまなアプリを制作できる!
標準で「カメラアプリブロックキット」および「※地図アプリブロックキット」が入っています。
(参照元:デジタルハリウッド株式会社ホームページ)

向いてる形態

BtoB/BtoC

価格

・0円 / 1台

運営企業

デジタルハリウッド株式会社

サービス詳細

JointApps(ジョイントアップス)の詳細を見る

 

2.Yappli(ヤプリ)

サービス名

Yappli(ヤプリ)

キャッチフレーズ

アプリ開発・運用・分析をノーコードで提供

サービス概要

●スピード開発
ノーコードで幅広いデザインのiOSとAndroidのネイティブアプリをスピード開発。
●カンタン運用
直感的な操作で更新作業ができる管理画面。
●多彩なプッシュ通知
性別や誕生日などの属性情報、エリア、会員情報などによる多彩なプッシュ配信が可能。
●高度なデータ分析
アプリ内の行動やアクション、流入が可視化されたダッシュボードで素早いPDCAを実現。
●クラウドで進化
450以上の導入実績で培ってきたノウハウから、年間200回以上の機能改善や、効果につながる新機能を続々リリース。
(参照元:株式会社ヤプリホームページ)

向いてる形態

BtoB/BtoC

導入社数

約 450 社

(2021年02月06日時点)

機能一覧

・基本機能
・販促機能
・コンテンツ配信機能
・プッシュ通知
・その他

価格

・価格はお問合せください

運営企業

株式会社ヤプリ

サービス詳細

Yappli(ヤプリ)の詳細を見る

 

3.SmartBeat (スマートビート)

サービス名

SmartBeat (スマートビート)

キャッチフレーズ

スマホアプリの エラー検知・解析ツール

サービス概要

●様々な種類のエラーを徹底的に検知
ユーザーの手元で発生したクラッシュをリアルタイムに自動検知します。
●クラッシュ情報を解析し、デバッグをサポート。
クラッシュの詳細情報、アプリへの影響度を Webコンソール上で見える化します。
●導入はわずか10分
SmartBeat SDK の導入はとても簡単。 ライブラリをコピーして起動のAPIを1行加えるだけ。
(参照元:FROSK株式会社ホームページ)

向いてる形態

BtoB

機能一覧

・検知
・分析

価格

・価格はお問合せください

運営企業

FROSK株式会社

サービス詳細

SmartBeat (スマートビート)の詳細を見る

 

4.DeployGate (ディプロイゲート)

サービス名

DeployGate (ディプロイゲート)

キャッチフレーズ

開発中のアプリを、みんなで試そう

サービス概要

DeployGateは開発中のiOS/Androidアプリを簡単にテスターや開発チームメンバーと共有することで
アプリのプロトタイピングを加速させることができる、アプリ開発&テスト支援サービスです。
●開発中のアプリを、一瞬で手元へ。
配布、ログ収集、アップデート、すべてをワイヤレス、リアルタイムで。
●すべてのログを、あなたの手元に。
クラッシュレポートはもちろん、LogCatもワイヤレスで取得。
●ユーザーテストを一瞬で。ベータ版配布も手軽に。
●プロトタイプを、みんなで持ち歩こう。
毎日がユーザテスト。常に最新版を配布。
(参照元:株式会社デプロイゲートホームページ)

向いてる形態

BtoB

機能一覧

・わかりやすいガイド
・日々の開発タスクを1コマンドで自動化
・全てがリアルタイム、高速な改善
・Slack上でアプリのアクティビティを確認できます
・いつでも過去のバージョンに戻せます
・更新のたびにバージョンを変更する必要がありません
・アプリを簡単に多くの人へ配布できます
・テスターのサインアップは不要!それでも端末はしっかり管理
・フォーラムでの改善にむけたコミュニケーション
・複数のバージョンを切り分けてテストできます
・iOS Enterprise Programにも対応
・中国からでも利用できます

価格

・個人開発者向けプラン(Free)  0円 / 月額
・個人開発者向けプラン(Pro)  1,550円 / 月額
・グループ開発向けプラン(Startup)  10,000円 / 月額
・グループ開発向けプラン(Business)  50,800円 / 月額
・グループ開発向けプラン(Large Business)  101,800円 / 月額

運営企業

株式会社デプロイゲート

サービス詳細

DeployGate (ディプロイゲート)の詳細を見る

 

5.TestFairy (テストフェアリー)

サービス名

TestFairy (テストフェアリー)

キャッチフレーズ

「ベータ版アプリ」テストプラットフォーム

サービス概要

作業工程の多いモバイルアプリのテストに関して、クラウドとテクノロジーを活用し、主要バグを自動的レポート。簡単、迅速、正確、安価なテストデータを提供できるプラットフォームを提供。
● 動画とデータを同時表示させてバグの原因を瞬時に把握
● テストの進行状況をリアルタイムで把握
● SDKなしで、テスト用アプリをアップロード
● Android版ではヒートマップの表示も可能
(参照元:株式会社インターアローズホームページ)

向いてる形態

BtoB/BtoC

機能一覧

・バグ発生ビデオ
・バグレポート
・ヒートマップレポート
・テストカバレッジレポート
・SDKなしでテスト用アプリ
・バグ管理システムとの連携

価格

・価格はお問合せください

運営企業

株式会社インターアローズ

サービス詳細

TestFairy (テストフェアリー)の詳細を見る

 

この記事の監修者

杜美樹プロフィール写真

杜美樹

出版社に18年勤務。編集長、メディア設計、営業統括、システム開発PMと畑違いの職務で管理職を経験。現在は数々のメディアで企画・編集・執筆を手掛ける。得意領域は、実践も積んでいるメディア企画系、人事・マネジメント系、ビジネス系、医療・美容系。インタビュー経験は200件以上。Webライティングの講師も務める。

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