このインタビューを受けた会社
三菱重工パワーインダストリー株式会社
企画経理部情報システムグループ 横浜ITチーム 櫻井 道子様
企画経理部情報システムグループ 横浜ITチーム 田中 悠也様
企画経理部情報システムグループ 横浜ITチーム 篠木 昂太朗様
- 住所:神奈川県横浜市中区
- 業種:建設業
- 建設・土木
- 従業員規模:501〜1000名
不適合対策費の管理、電子帳簿保存法に必要なデータ連携を実現
取材日:2025年12月23日(公開日:2025年12月24日)導入前の課題
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●不適合案件単位のコスト集計に手間がかかっていたため、プロジェクトで発生するコストのうち不適合にかかる対策費用の管理を、プロジェクト単位から不適合案件単位に見直す必要があった
●電子帳簿保存法に対応するため、人手により受注伝票をBoxへ保存していたが、作業負荷が大きく、保存先フォルダの命名も担当部署ごとにバラバラだった
選定理由
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●情報の一元管理、集中管理のニーズに早期かつ、低コストで応えるには、スクラッチ開発ではなく、ETLツールを活用したデータ連携が最適
●グラフィカルな開発画面で、アイコンを配置し、プロパティを設定することにより、開発スキルを問わず連携処理の構築が可能
●kintone、Box、楽楽精算など、各種SaaSと簡単に連携できるアダプターが豊富。スモールスタートができ、システム連携の構築コストも削減
導入後の成果
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●不適合管理システム(kintone)とコストデータ(SQLServer)の紐づけを自動化。1,827時間/年の工数削減と、kintone上での原価の一元管理を実現
●Boxに案件別フォルダを自動作成し、SAPで生成された受注伝票PDFを自動保存。年間625時間の作業工数を削減。
●仕損にかかわるデータ管理の標準化を実現し、業務プロセスの改善につながった

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