荷役機械点検アプリで年間1万枚の紙を削減!成功事例を横展開し港湾現場のDXを推進

このインタビューを受けた会社

博菱港運株式会社

博菱港運株式会社 安全衛生管理室 室長 岩﨑 真介様

博菱港運株式会社 安全衛生管理室 班長 今林 信之様

門菱港運株式会社 港湾作業部 取締役 港湾作業部長 佐原 潤様

門菱港運株式会社 港湾作業部 メンテナンス課長 西川 友文様


  • 住所:福岡県福岡市東区
  • 業種:倉庫・運輸関連業
  • 物流・倉庫・貨物・運送・引越し
  • 従業員規模:その他

荷役機械点検アプリで年間1万枚の紙を削減!成功事例を横展開し港湾現場のDXを推進

取材日:2025年8月1日(公開日:2025年12月24日)

導入前の課題

    ●紙帳票では紛失・汚損のリスクがあり、月次集計に数日かかる
    ●点検の履歴確認には膨大な紙資料をさかのぼる必要があり、管理効率が悪い
    ●ヒヤリハット報告数が少なく、社内の安全衛生意識の向上につながりにくい
    ●社内会議でヒヤリハット情報を取りまとめた紙を印刷しており、情報共有の効率が悪い

選定理由

    ●ITに詳しくない現場の作業員でも数日でアプリを作成できる直感的な操作性
    ●マルチOS対応により既存のモバイル端末を活用でき、導入コストを抑えられる
    ●写真や動画を添付できるため、現場の異常や状況を視覚的に正確かつ迅速に共有できる
    ●作成したアプリをテンプレート化して社内に共有できるため、横展開が容易

導入後の成果

    ●紙帳票が不要になり、月次集計作業が数日から1時間に短縮。年間約1万枚の紙と保管・管理工数を削減
    ●スマホから手軽に報告できるためヒヤリハット報告件数が約3倍に増加、更にリアルタイムで情報共有
    ●危険予知活動、災害安否確認、安全行動共有などのアプリも現場主導で作成し、安全衛生活動が活性化
    ●データは社内会議で最新情報を共有、安全管理水準の標準化と底上げに寄与

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