
このインタビューを受けた会社
COBOLからの脱却を目指し、データ連携をモダナイゼーション
取材日:2025年10月3日(公開日:2025年10月3日)導入前の課題
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●SAP R/3のデータ抽出プログラムがCOBOLで作られており、工数負担や技術者不足が懸念された
●SaaSやMicrosoft製品とのデータ連携が増え、短期間・少工数での対応が求められた
●社内にオンプレ環境が多く、クラウド連携ツールにはエージェントが必要で運用負担増の懸念があった
選定理由
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●日本語マニュアルが豊富に用意されており、GUI開発環境で短期間に処理を構築できる
●kintoneアダプターやMicrosoft365(Office365、SharePoint、Teams等)に幅広く対応したアダプターなど国内外の多様なシステムと容易に接続できるアダプターが豊富に揃っている
●SaaSとオンプレシステムの連携でもエージェントサーバーが不要で、サーバー運用の負担を軽減できる
導入後の成果
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●SAP R/3やPower Platform、SharePoint、kintoneなど複数システム間の連携を柔軟に構築でき、新たな要望にも迅速に対応できる
●GUI環境で試行しながら開発できるため工数は半分以下となり、処理の可視化によってメンテナンス負担も削減できる
●現在はCOBOLで行っている基幹連携もASTERIA Warpでの対応を検討しており、さらなる運用工数削減が期待されている