このインタビューを受けた会社
BRMSとのデータ連携でシステムを刷新、保守コストを30%削減
取材日:2024年12月9日(公開日:2024年12月10日)導入前の課題
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●拠点/支社・営業職員の表彰にかかわる規程改正の積み重ねによってシステムが複雑化し、ユーザー・システム開発担当の属人化や開発・保守コストの高止まりといった多くの課題が発生していた
●規程は毎年変更され、それに伴う改修を最小化するためシンプルかつ効率的なシステムへの刷新が必要だった
●BIツール上に公開された表彰に関する情報を、各拠点/支社がダウンロードしてExcelに転記する作業が多大な手間に
選定理由
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●成績評価指標に基づく相対順位算出のロジックをBRMSに実装。採用した InnoRulesとのAPIによる接続が可能
●ノーコードツールにより、開発未経験者でも一定のトレーニングによって短期間で開発可能
●ノーコード開発環境からシームレスに詳細なヘルプの参照が可能な点など、ユーザビリティが非常に高く開発がしやすい
導入後の成果
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●保守コストについて年間30%の削減が見込まれているほか、Excelファイルの自動生成により、ユーザーの手作業が月20時間削減
●ASTERIA Warp未経験の若手・中堅社員が初期開発を実施。さらに、規程改正に伴う保守開発の工数を省力化
●決まった処理を分割できたり、他の処理を動的に呼び出したりすることが可能で、柔軟かつスピーディーに連携処理を開発