このインタビューを受けた会社
データドリブン経営を支える大規模なデータ分析基盤を構築
取材日:2024年4月9日(公開日:2024年4月10日)導入前の課題
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●データドリブン経営を実現するため、各種SaaSや基幹システムに蓄積されるデータを集約し、横断的に分析していける環境の構築が求められていた
●データ収集・加工の作業を人手に頼っており、工数が増大する一方、作業ミスの懸念があった
●基幹システム周辺の連携処理を別のEAI ツールで実施してきたが、実装内容が複雑化し、改修等の保守も困難に。
選定理由
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●ノーコードの開発環境で、システム連携の仕組みをスピーディーに実装。保守フェーズでの機能追加や改修にも柔軟に対応
●多様なシステム連携を容易にするアダプターを豊富に用意。現行システムはもちろん、将来的に導入するサービス間の連携ニーズにも対応可能
●実行中の連携プロセスが障害発生により停止した際も、中断された箇所から再実行・リカバリーが行えるチェックポイント機能が実装されている
導入後の成果
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●kintoneなどからのデータを基幹システムのデータとともに、Tableauが参照するデータ分析基盤へと自動的に集約。データ反映を最短1時間のサイクルで行い、より鮮度の高いデータ活用を実現
●月末に2日間、16時間をかけて人手で行っていたデータ収集・加工の作業が不要に。作業工数や人的コストを大幅削減