このインタビューを受けた会社
海運事業の個別システムを集約しデータ活用、さらなるDX推進へ!
取材日:2023年7月11日(公開日:2023年7月14日)導入前の課題
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・部署ごとに運用していた個別システムが老朽化し、蓄積されたデータの活用や業務プロセス改善など、DXの取り組みを進めるうえでボトルネックになっていた
・基幹システムとしてVIPを導入するにあたり、会計システム(SAP)など社内システムとのデータ連携を内製で構築する必要があった
・連携処理は高品質かつ短期間での開発が求められるためノーコードツールを検討していた
選定理由
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・ノーコードによる直感的な開発と、マッピング、デバッグなどの充実した機能により、データ連携の仕組みを開発者のスキルを問わず迅速に実装可能
・トライアル期間中に、システム連携に必要なファイルフォーマットやコード変換などデータ加工を柔軟に行えることを確認できた
・ヘルプページや開発ドキュメントが充実しており、ユーザーコミュニティ活動も活発で技術情報の入手が容易
導入後の成果
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・個別システムをVIPに統合。VIPとSAPをシームレスに連携し業務プロセスの改善やデータ活用を円滑に推進する環境を構築
・約60本の連携処理を構築。開発工数は、Javaでのスクラッチ開発と比較して1/6に短縮。今後想定される新たな連携や既存フロー改修の要請にも迅速に対応可能
・入社1年目の開発未経験者でも、経験豊富な開発者と同等レベルの品質で開発が可能