このインタビューを受けた会社
特許申請業務を弁理士自らがノーコードでデジタル化
取材日:2022年10月6日(公開日:2022年10月13日)導入前の課題
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● コロナ禍の影響で必要性に迫られてテレワークを実施したが、紙の案件管理表や進捗管理表は出社しないと確認できず、業務が滞ることがあった
● デジタル化に向けてkintoneを導入したが、特許管理システムとの連携が困難で手作業でデータを同期する必要があり、事務負荷の増大が懸念された
● 初期開発費用を抑えるため、システム開発経験がない弁理士自らの内製で運用できるノーコードツールが求められた
選定理由
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● ユーザーインターフェースがわかりやすく、直感的に使うことが可能
● SQLサーバーやkintone、Boxなどと簡単に接続できる専用アダプターや、各種テンプレートなどが豊富
● 疑問点にすぐ回答してくれる手厚いサポート
● 使い方紹介動画など学習用コンテンツの充実
導入後の成果
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● 連携処理開発を弁理士が完全内製化。プログラミングの専門知識がなくてもスムーズに導入でき、トラブルなく日々運用している
● 事務工数ゼロで特許管理システムとkintoneを同期。弁理士は案件の進捗が一目でわかるようになり、業務効率が大幅に向上した
● 案件の発生や進捗が、自宅からでもほぼリアルタイムに確認できるようになった