港湾運送業を営む博菱港運では、フォークリフトなどの荷役機械66台の始業前点検を紙の帳票で管理しており、帳票の作成・保管・集計に多大な手間がかかっていた。そこでPlatioで「荷役機械点検アプリ」を作成し、点検業務のデジタル化を実現。年間約1万枚の紙を削減するとともに、集計工数を大幅に削減した。この成果は三菱倉庫グループ内で共有され、門菱港運をはじめ複数社へスムーズに横展開されており、港湾現場のDXと安全管理水準の向上につながっている。
事例のポイント
博菱港運では、紙で運用していた荷役機械の始業前点検をPlatioでデジタル化。「荷役機械点検アプリ」で誤記や記入漏れを防止し、紙作業ゼロを実現。月次集計も数日から1時間に短縮された。作成したアプリは門菱港運にも展開され、わずか数週間で本格運用を開始した。

株式会社シーラベルについて