基幹システムとkintoneを連携し、データ活用を推進。店舗運営の効率化を実現
株式会社壱番屋は、「カレーハウスCoCo壱番屋」を国内外に展開し、その他の業態にも取り組んでいる。同社では、直営店舗における棚卸データや工場での入出荷データの作成など、手作業による業務負担が課題となっていた。これを解決するため、「ASTERIA Warp」を導入し、全国約120店の直営店舗で棚卸データ作成を自動化。1店舗あたり月2時間かかっていた業務を30分に短縮。工場では入出荷データ作成の自動化により、休日のシフト調整が不要となった。さらに、kintoneと基幹システムのマスター連携や、基幹システム刷新時の既存システムとの連携にもWarpを活用。これらの取り組みにより、業務効率の向上と安定的な運用を実現した。今後も壱番屋は、煩雑でありながらもシステム化が難しい業務の効率化を目指し、Warpの活用を積極的に進めていく方針である。
ASTERIA Warpを導入したのは、データ活用を目的としてkintoneを導入し、基幹システムの入れ替えも検討していた時期でした。そのため、柔軟性の高いデータ連携が求められていましたが、Warpを選定したことで、店舗運営など本来の業務に専念しつつ、業務負荷を削減することができました。想定外のエラーも発生せず、安定稼働していることも大きなメリットです。現在は各種業務システムをSaaSへと移行しつつありますが、このような環境の変化に迅速に対応できることも、Warpの大きな強みだと感じています。