総合大雄会病院など4つの医療施設を運営している社会医療法人の大雄会。同法人では、電気・ガス・水道の使用量を含む各施設の設備点検を毎日、紙とExcelで記録・管理していたが、手入力によるミスや作業負担が大きな課題となっていた。そこで、院長主導のもと開催しているIT活用の勉強会をきっかけに、Platioで「施設管理アプリ」を作成し、現場での運用を開始。手書き作業がゼロになったことで、点検精度の向上、トラブルの予兆把握、業務効率化を同時に実現した。設備の安定稼働は医療現場の安全・安心に直結するという意識のもと、設備保全業務のDXを推進している。
事例のポイント
紙とExcelで行っていた設備点検をPlatioでデジタル化。用紙準備や転記作業が不要になり工数を大幅に削減。転記ミスのリスクも減らし、精度向上・トラブル予兆の把握・業務効率化を実現。現場主導で医療現場の安全・安心を支えるDXを推進している。