受注・生産管理に関わる製造委託業務をシステム化し、業務効率の向上に大きく貢献
日本ジェネリック株式会社は、ジェネリック医薬品の製造・販売を通じて、全国の医療機関・薬局に対し、ジェネリック医薬品の安定供給を担っている。同社では400品目を超えるジェネリック医薬品を取り揃えているが、そのうち約半数は外部委託先によって製造されている。委託先との納期調整は、これまでメール・電話・FAXを利用し、納期情報を担当者が生産管理システム「mcframe」に手入力していた。こうした手作業の負担を解消すべく、「Business b-ridge」を導入し、委託先との情報連携の電子化・ペーパーレス化を推進。その際、Business b-ridgeで取得した納期回答をmcframeへ連携する必要が生じ、当初は外注で対応していたが、他部署で活用実績のあった「ASTERIA Warp」とBusiness b-ridgeアダプター※を活用することでシームレスなデータ連携の内製化を実現し、外注コストの削減にもつながった。さらに、Warpの柔軟かつ多様な連携機能が評価され、他ツールの選定にも好影響を与えている。