商蔵奉行、POSレジシステム、CELFをシームレスに連携し、全社でデータ活用を推進
株式会社太田屋は、仏壇仏具・墓石の販売を行う仏壇墓石事業、葬儀や法要の受注施行とセレモニーホールの運営を行う葬祭事業、そして生活雑貨・ギフト販売の事業をそれぞれ展開している。同社ではAccessベースで内製した販売管理アプリケーションを事業部ごとに個別で運用し、販売管理業務を行っていた。そのため、データの登録や集計の際に二重入力が必要で、人的ミスの懸念も発生。そこで、全社で標準化された業務プロセスへと移行し、部門横断で販売管理データを閲覧し経営に活かす体制を実現すべく、オービックビジネスコンサルタントの「商蔵奉行」を導入した。同ERPと、各店舗で稼働するPOSレジシステム、SCSKのノーコードツール「CELF」で構築した店舗ごとの販売データをリアルタイムに閲覧可能にする日報作成システムを「ASTERIA Warp Core」で連携。商品マスターや売上データを各システム間で連携する仕組みを構築し、人手によるデータ入力作業を自動化。大幅な業務効率化を実現している。