Excelの統合・集計業務を内製・自動化し、集計作業時間を約40%削減
沖縄県は、東シナ海に浮かぶ150以上の島々からなる日本最南端の県。真冬でも10度以下になることはほぼないという温暖な気候が育む豊かな自然環境を求め、1年を通して国内外から多くの観光客が訪れている。2022年9月には「安全・安心で幸福が実感できる島」の実現に貢献するデジタル技術の活用に向けたビジョンを描く、「沖縄県DX推進計画」を策定。CDO補佐官やDXアドバイザーのメンバーに民間の人材を登用するなど、外部の力も積極的に活かしながらビジョン実現に向けた活動を強力に推進している。その一環として取り組まれている「ノーコード・EAIツールによる業務改善試行環境の提供及び導入効果の検証業務」では、「ASTERIA Warp Core」を採用。まずは、行政管理課の内部統制実施業務の改善を実施。各課にExcelファイルで配布されたリスク評価シートの回収後の統合・集計作業を自動化。現場の手間を大幅に削減し、庁内業務の効率化という成果を上げている。