受注データの流れをエンドツーエンドで自動化、受注業務の効率化を実現
オリオンビールは、1957年に「戦後沖縄の社会経済復興」への強い思いにより設立されたビールメーカー。沖縄県の「県民ビール」として親しまれる「オリオン」ブランドのビールをはじめ、発泡酒やチューハイ、ソフトドリンクなどを全国に提供。同社では、取引先からの発注を担当者が電話やFAXで受け付け、基幹システムにデータを手入力し、物流などの後工程へとつなげてきたが、それら人手による業務の効率化・省力化が課題だった。そこで、商品流通VANサービスであるファイネットとBiware EDI Station 2を導入して、受注プロセスをEDI化。さらに、「ASTERIA Warp Core」を採用し、ファイネットから取得したデータを元に受注確認データや出荷確認データの生成、受注データの基幹システムへの連携を自動化。その結果、受注業務にかかわる工数の大幅削減を実現した。