業務プロセスを本社でリアルタイムに一元管理、サービス品質向上・受注拡大に貢献
横河電機株式会社は、これまで培ってきた計測・制御・情報の技術を活用し、事業を通じて社会課題の解決に貢献している。近年、YOKOGAWAグループでは、営業から生産、そして運用・保守サービスへとあらゆる業務プロセスでの顧客データを統合的に管理する「カスタマーライフサイクルマネジメント」を推進し、高付加価値な製品やサービスを持続的に提供できる仕組み作りを目指している。アフターマーケットの領域では、海外ビジネスの拡大とグローバルな顧客サービスへのニーズの高まりを背景に「ServiceCRM」構築プロジェクトを発足させ、国ごとに構築・運用してきたシステムをアフターサービス基幹業務パッケージの「ServAir」で統合。情報の一元管理と各国のサービスプロセスの統ー化を推進することにより、新たな価値創出が可能な”Oneサービスマネジメントプラットフォーム”を実現した。また、データ連携基盤として「ASTERIA Warp」を採用し、様々なシステムやサービスと連携し、業務効率の改善やデータ分析に活用されている。