kintone、Salesforceなど多様なSaaSとの迅速かつ、柔軟に連携できる環境を実現
アルケアは、整形外科領域、褥瘡・創傷領域、ストーマ(人工肛門・人工膀胱)領域、看護領域に向けた各種ケア製品など、医療用消耗材料の開発・製造・販売を行うメーカー。同社では、基幹システムで保持する営業関連情報を、営業分析用の情報系システムへと連携する際に要していた手間や人的ミス発生のリスクが課題に。さらに、現場から各製品に関するデータ分析の要望に対し個別で対応するなど、工数が増大していた。そこで「ASTERIA Warp」を導入し、連携処理を自動化。今後想定されるSaaSなど外部サービスを含む多様なシステム間の柔軟な連携の実現を見据えて、データ連携プラットフォームを構築した。その結果、現在では基幹システムだけでなく、営業活動記録を管理しているkintoneと情報系システムとの連携が自動化されるなど、頻繁に発生するデータ連携ニーズに対しても、内製開発でスピーディに対応できる環境を実現した。