特許申請業務を弁理士自らがノーコードでデジタル化

このインタビューを受けた会社

弁理士法人サトー

所長 弁理士 南島 昇様


  • 住所:愛知県名古屋市中区
  • 業種:サービス業
  • 法務・特許・知的財産
  • 従業員規模:その他

特許申請業務を弁理士自らがノーコードでデジタル化

取材日:2022年10月6日(公開日:2022年10月13日)

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慣習的な紙の業務をペーパーレス化!テレワークを推進

弁理士法人サトーは1968年に創業した弁理士法人。2000年頃から特許管理システムKempos(SQLサーバー)を利用し、特許申請などの一部業務はデジタル化していたが、事務職員と弁理士の情報伝達は慣習的に紙で行っていた。紙のやりとりではテレワークができないため、デジタル化に向けてkintoneを導入。しかし特許管理システムとkintoneのデータ連携ができず、転記作業などの新たな業務負荷の発生が懸念された。そこで、ノーコードデータ連携ツール「ASTERIA Warp Core」を導入。3か月でデータ連携を実現し、ほとんどの知財業務をデジタル化した。現在、業務に必要な各種資料はBoxに保存し管理しているため、今後はBoxとのデータ連携もCoreで実現し、知財業務のさらなる自動化・効率化を目指している。

kintone導入前に知財業務のデジタル化に向けた自社開発に取り組んでおり、社外SEに開発作業を委託していました。しかしそのSEが体調不良で仕事を辞めた結果、その開発が頓挫。この経験から、外部委託を行わずにノーコードで内製化することが必須だと、身に染みて感じていました。
Coreやkintoneはノーコードツールで直感的に使いやすく、内製化するには最適なツールです。動画コンテンツも充実しているため学習しやすく、導入から運用までスムーズに進めることができました。

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