岐阜県・長良川の最上流の山里で、地域の資源を使用した石鹸とスキンケアアイテムを製造・販売されているアトリエキク有限責任事業組合様(以下:アトリエキク)。10年前は石鹸のみの製造販売でしたが、時を経て商品バリエーションが増加するとともに原材料や商品の在庫も増えExcelでの管理に限界が。また、化粧品という商品の性格上、トレーサビリティの確保も重視する必要がありました。スマホだけで製造~販売までハンディーに管理できるものを求め、zaicoを導入。「手元でわかる」ことで各工程での効率化がはかれ、管理工数が削減できたとのこと。
今回は、アトリエキク代表の上田様からお話を伺いました。
私たちの会社は、製造・販売のすべての工程を3名の社員全員で行っています。zaico導入前は、在庫管理をExcelで行い、印刷したものをファイリング。商品企画会議でも、原材料や包材の在庫数を自分たちの記憶を頼りに行っている状況で、商品のバリエーションが増えるにつれ、Excel・紙・記憶での管理に限界を感じ始めていました。
そんな折、数年前に無料版で試しに使っていたzaicoを思い出し、自社の業務フローに合うのか、1ヶ月間試運転をしてみることに。スマホで場所を選ばずに各行程の在庫情報が確認できるということが、数年前より煩雑になっていた業務フローに非常にマッチ。導入コストも押さえられることや、消防署や病院での導入事例があったことでより安心して導入を決めました。物品管理の業務はもちろんですが、企画の際にも原材料や包材など、会議室からスマホを見ればわかるようになり、会議の効率も上がりました。