ファイルの保存からメタデータの付与まで一連の業務を自動化
株式会社アイ・エス・アイソフトウェアーは、“繋ぐ、繋がる”ITで高生産性を実現するソリューションをトータルで提供するIT企業。同社では、日々発生する受発注関連書類を紙で管理していたが、2022年に改正された電子帳簿保存法(以下、電帳法)の施行に伴い、電子管理が急務となった。新たに専用ソリューションを導入して対応することも検討したが、書類管理を一元化するために既に利用しているコンテンツクラウド「Box」を活用できないか模索することに。顧問税理士に運用方法を相談した上で、アクセス権限を制御することによって真実性の確保を、メタデータ機能の活用で検索要件を満たして可視性の確保を実現することに成功。さらに、ASTERIA Warpを活用してBoxと業務システムを連携させることで、ファイルの保存やメタデータ管理などの手作業を自動化、一連の業務効率化や人的ミスの削減にもつながった。
電帳法対応の文書管理システム等を新たに導入するのではなく、元々利用していたBoxを利用した仕組みで、運用を極力変えずに導入できたのが一番のポイントです。