社内外システムとのデータ連携を4か月で構築
ノーリツプレシジョン株式会社は、写真処理機器や医療・介護機器などを開発・製造する企業。基幹システムとして長年SAP ERPを使ってきたが、老朽化に伴いサーバー更新を行うことになり、その際にバージョンアップが必要になった。しかしバージョンアップに多額のコストがかかるため、他のERPシステムを検討した結果、OBIC7に移行することに決定。周辺システムとのデータ連携も再構築する必要があったが、コスト抑制と短期間での開発のためには内製化することが必須条件となった。そこでノーコードで簡単にデータ連携処理を開発できる「ASTERIA Warp」を導入、OBIC7や既存システムを改修することなく、社外の受注システムや開発システム、製造システムとのデータ連携処理を4か月で構築。将来はGoogle Workspaceと連携させることも視野に入っている。
データ連携の仕組みを内製化するために複数の製品を比較検討しましたが、最も直感的に使え、機能も豊富だったのがASTERIA Warpでした。機能を一つひとつ理解しながら開発していたため時間がかかりましたが、いったん理解してしまえばどんどんスピードが上がっていき、プロジェクト終盤では1日1本のペースで開発を進めることが可能になりました。多くのユーザーが積極的に情報を発信しており、参考になるノウハウが多いことも、ASTERIA Warpの魅力のひとつです。