フィットネス・キッチン・寝具・掃除・DIY用品など、世界中のユニークな商品を取り揃える通販サイト「ショップジャパン」のご担当者に、サービス導入前の課題や導入後の効果について伺いました。
フォームとレイアウトを改善し、購入率がUP
尾本さん:
「ショップジャパン」のスマートフォン画面を整備・改善するタイミングで、ショーケースのサービスを利用するようになりました。現在は、フォームを改善できるフォームアシストと、レイアウトを改善できるUIグロースをパソコンとスマートフォンの両画面に導入しています。
ネットショッピングでは、お客様がカートに商品を入れたからと言って、必ず購入いただけるとは限りません。カートには入れたものの購入に至らないことを“カゴ落ち”と呼ぶのですが、カゴ落ち率を改善し、決済完了までをスムーズに行っていただけるようフローを整えることが私の主な業務です。
フォームアシスト導入後は、きちんとした数字やデータをもとに仮説の検証ができるようになったので大変助かりました。数字が見えることで課題に気付きやすくなり、ABテストを元にPDCAを繰り返して、カゴ落ち率を改善することができました。
また、UIグロースを利用して決済時のレイアウトをガラッと変えたことも、カートに入れてから決済完了に至るまでの離脱率の改善に繋がったと実感しています。たとえば、フォームの間隔や高さをどうするか、ボタンの角を丸くするか四角くするのかなどは非常に細かいことですが、そうしたあらゆる点を最適化し、勝ちパターンに寄せていくことの重要性を感じています。