【開発の背景】
株式会社カクイチでは、通常のあらゆる社内コミュニケーションをSlackに集約し、営業支援システムや顧客管理システムなど、社内のあらゆる情報システムがSlackと連携させることで、Slackを操作していれば業務が完結する状態を構築していました。
しかし、ドキュメントファイル類は、GoogleDriveに格納していたため、全ての情報がSlack内に集約できているわけではなく、ドキュメントファイルを検索しようとした場合にはSlackから他ツールに切り替えて操作する必要が発生していたため、作業上の生産性の低下だけではなく、Slackの利用者同士での余計なやりとりやストレスや発生させていました。
そこでカクイチでは、複数の情報基盤に対するインターフェイスをSlackに統合し、あらゆる情報へのアクセス起点をSlackとすることを構想し、まずはSlackから直接GoogleDriveにアクセスし、情報の検索・参照ができる仕組みを構築することを目指しました。