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「勘と経験」から「仕組み」へ、
ものづくりの変革を支えた現場の挑戦

技術伝承

DX-カンファレンス-

オンライン開催

20250617 10:00~14:50

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ABOUT

「ベテランの退職が迫る中、現場のノウハウが人に依存していて不安」
「技術伝承の必要性は感じているけれど、何から始めるべきかわからない」
「DXを進めたいのに、現場とのギャップが埋まらない」

製造業の現場では、ベテラン技術者の「勘」と「経験」によって支えられてきた技能やノウハウが、多くの価値を生み出してきました。しかし、ベテラン人材の引退や若手不足といった課題により、現場力の伝承は今や多くの企業にとって避けられないテーマです。

本セミナーでは、技術伝承における課題をDXの力でどう解決できるのか、実際の企業事例をもとにご紹介します。「属人化」から「仕組み化」への転換に取り組んだ現場のリアルな挑戦を通じて、次世代へつなぐための具体的なヒントとアプローチをお届けします。

DXによる現場変革に関心をお持ちの皆さま、ぜひご参加ください。

■  このような方におすすめ

  • 製造業において、技術やノウハウの伝承に課題を感じている方
  • DX推進のミッションを持つが、現場とのギャップや定着に苦労している方
  • 熟練技術者の退職を控え、早急なナレッジ移転の手段を検討中の方
  • 工場システムや教育体制の見直しを検討している管理職・人事・情報システム部門の方
  • 技術伝承を戦略的かつ仕組みとして実現したい経営層の方

TIME TABLE

10:00 ~ 10:05 オープニング
10:05 ~ 10:45 基調講演
技術伝承における現場の課題とDXの可能性
株式会社三宝化学研究所
10:45 ~ 11:05 Session 01
技術伝承を“仕組み”で支える『スキルマネジメント』
人材育成や配置の活用実践例

株式会社Skillnote
11:05 ~ 11:25 Session 02
これからは「3Dデジタルファクトリ」一人一台の時代
~ベテラン技術者のKKDを3Dデジタルツインに移行~

株式会社FAプロダクツ
11:25 ~ 11:35 休憩
11:35 ~ 11:55 Session 03
属人化からの脱却!
製造業のDXを通した技術伝承とマニュアル作成方法のご紹介

株式会社テンダ
11:55 ~ 12:15 Session 04
熟練工の暗黙知を言語化!AIインタビュアー
株式会社エムニ
12:15 ~ 13:00 休憩
13:00 ~ 13:20 Session 05
クラウドERPベンダーが語る、とある電子部品メーカーの活用記録
株式会社キャム
13:20 ~ 13:40 Session 06
IoT重量データ×AI分析
― 製造現場の在庫課題をゼロベースで再定義する

株式会社エスマット
13:40 ~ 14:00 Session 07
技能継承DX最前線|
現場の暗黙知をデジタル資産に変える動画活用

株式会社VideoStep
14:00 ~ 14:10 休憩
14:10 ~ 14:30 Session 08
属人的手法を超える:BOMを活用した技術情報統合の新提案
DAIKO XTECH株式会社
14:30 ~ 14:50 Session 09
人に頼らず、技術が伝わる
――保全業務における“記録と共有”の実践法

八千代ソリューションズ株式会社
株式会社三宝化学研究所
製造課
施設グループリーダー
田口 京典

10:05 ~ 10:45

基調講演

技術伝承における現場の課題とDXの可能性

現場での技術継承や業務改善に向けて、DX(デジタルトランスフォーメーション)の必要性を感じながらも、私たちの現場では長らく紙やExcelによる管理が続いていました。
修理履歴や設備台帳も分散して記録されていたため、入力漏れや情報の抜けが多く、過去の対応や設備の状態を正確に把握するのが困難でした。
こうした課題を背景に、「まずはやってみよう」とMENTENAのトライアルを実施し、現場の直感的な使いやすさを実感、すぐに導入を決断しました。
導入後は、修理履歴や台帳の一元化、写真や作業結果の記録による"見える化"が進みました。それにより、業務の属人化が少しずつ解消され、現場全体で情報を共有しやすい環境が整ってきています。
とはいえ、DX化は簡単ではありません。運用ルールや人材育成だけでは足りず、「現場に根づく文化」や「小さな成功体験の積み重ね」が何より重要だと感じています。
本講演では、試行錯誤を重ねながら進めてきた現場主導のDXのリアルを、率直にお伝えします。

経歴

2008年4月に三宝化学研究所へ入社。生産現場を経て設備担当部署に異動し、以後13年間にわたり設備管理に従事。配管溶接、電気工事、プラント設計・施工管理まで幅広い業務を経験。現場主導でDXを推進し、修理履歴や作業内容の見える化に取り組む。第一種電気工事士、機械保全技能士1級を保有。

株式会社Skillnote
代表取締役
山川 隆史

10:45〜11:05

Session 01

技術伝承を“仕組み”で支える『スキルマネジメント』
人材育成や配置の活用実践例

現場のDX化を進めても、「誰に何を教えるか」が属人的だったり、「育成計画の進捗」が不透明なままでは、技術伝承の仕組みは定着しません。
このような課題を解決するには、体系的な"スキルマネジメント"の導入が鍵となります。
本セッションでは、200社以上の支援実績を持つ株式会社Skillnote代表・山川が、技術伝承を仕組みとして成功させるための具体的手法と、スキルの見える化を通じた育成・配置の実践例をご紹介。属人化を解消し、業務効率化と人材成長を両立する現場改革のヒントをお届けします。

経歴

1972年、三重県生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、信越化学工業株式会社に入社。電子材料事業本部で半導体用材料のビジネス開発や市場開拓などに従事し、10年間にわたりアジア・欧米のグローバル企業とのプロジェクトに多数参画。2006年に製造業の人材育成を支援する会社を創業、2016年に株式会社Skillnoteを設立し、代表取締役に就任。「つくる人が、いきる世界へ」をビジョンに、製造業の人材育成、スキルマネジメントの課題に一貫して取り組んでいる。著書に『つくる人がいきるスキルマネジメント』がある。

株式会社FAプロダクツ
Smart Factory事業部 技術部
プロフェッショナル
岩佐 達樹

11:05 ~ 11:25

Session 02

これからは「3Dデジタルファクトリ」一人一台の時代
~ベテラン技術者のKKDを3Dデジタルツインに移行~

製品設計者の代表ツールはCAD、生産製造を支援するITツールは生産管理工程管理システムなどが定着しています。これに対しその間を補間する生産技術エンジニアはと言うと、未だに表計算などのOAツールで頑張っているというのが実情ではないでしょうか。ここでは、3Dデジタルファクトリツールが何故生産技術員の必須ツールとして有効なのか、ノウハウやナレッジをどうデジタルで実現するのか、先進機能にも触れながら紹介させていただきます。

経歴

自動車メーカー生産技術部門配属、新車プロジェクトを担当後、ロボットシミュレーションなど一貫してデジタルファクトリ業務を担当。
ITソフトウェアベンダーに転職後も製造業ユーザー様のデジタルファクトリ活用に尽力する。
2020年1月より株式会社FAプロダクツ参画。デジタルファクトリ30年。

株式会社テンダ
ビジネスプロダクト営業統括部
副統括部長 兼 セールス部 部長
根地戸 謙二

11:35 ~ 11:55

Session 03

属人化からの脱却!製造業のDXを通した技術伝承とマニュアル作成方法のご紹介

製造業における技術の属人化は、労働力の流動性や業務の継続性に大きな影響を及ぼします。
専門知識や技術が特定の個人に依存することで、新たな人材の育成や業務効率が損なわれるリスクは、企業の競争力にとって深刻な課題です。
本セミナーでは、DXを活用した技術伝承とマニュアル作成の具体的な方法をご紹介します。

経歴

製造業向けの人材派遣の営業を経て、2019年にテンダに中途入社。
直接販売、代理店販売、インサイドセールスなどを経験し、現在はマーケティング活動を牽引しながら、フィールドセールスも行っております。

株式会社エムニ
代表取締役
下野 祐太

11:55 ~ 12:15

Session 04

熟練工の暗黙知を言語化!AIインタビュアー

京大発/松尾研発/スタートアップエムニです。
製造業における不具合対応において、以下のお悩みを抱えていませんか?
・トラブル対応について、熟練工の知見・ノウハウが暗黙知化してしまい対処できる人が限られている
・マニュアル作成やFTAの作成等を実施しているが中々上手くいかず、若手への技能伝承が実現できていない
・熟練工の退職に伴って、品質低下・トラブル対応の遅延が懸念される
上記の課題を解決するAIインタビュアーをご紹介します。
AIが生成する深堀り質問に対して回答するだけで熟練工の暗黙知を構造化しナレッジグラフとして抽出し、チャットボットを経由して誰でも熟練の知恵を活用する事が可能です。

経歴

京都大学大学院エネルギー科学研究科応用科学専攻卒。(株)松尾研究所にて製造業向けのAI社会実装に3年間従事。IoTセンサーを活用した異常検知及び原因特定、外観検査の自動化、生産計画の最適化にPMとして取り組む。Preferred Networks・DeNA・Recruit等複数大手企業にてプロジェクト経験多数。ビジネス面では松尾研にてコンサル営業に1年間従事。
株式会社エムニでは代表として経営を行う傍ら、自ら営業活動やデモ開発等のコーディング・マネージメント等幅広く担う。松尾研起業クエスト1期生。

株式会社キャム
取締役
下川 貴一朗

13:00 ~ 13:20

Session 05

クラウドERPベンダーが語る、とある電子部品メーカーの活用記録

当社は、中堅・中小規模の製造・卸売・小売業様向けに、カスタマイズをしなくともそのまま使えるリーズナブルなクラウドERP(統合基幹業務)システムを提供しております。これは、製造・生産はもちろんのこと、購買・調達、在庫・倉庫、受注・販売、そして会計まで一気通貫で管理できるサービスで、30年超の開発ナレッジを集積した他にはないレベルの機能が充実しています。本セッションでは、当サービスを簡単にご説明した後に、実際にご利用いただいている“とある電子部品メーカー様”の事例をご紹介いたします。多くの製造業に共通する、ノウハウや業務の属人化をどう脱却していくかについてお話しますので、ぜひご視聴ください。

経歴

国内中堅証券、四大監査法人系コンサル、独立系FA、PEファンドを経て、2020年10月より参画。 参画後はコーポレート/マーケティングの2部門を新設。
成長戦略・中期経営計画の策定や、“The Model”に沿ったマーケティング・セールスの分業・協業体制の構築と強化を担当。

株式会社エスマット
営業部
内田 友輔

13:20 ~ 13:40

Session 06

IoT重量データ×AI分析
― 製造現場の在庫課題をゼロベースで再定義する

在庫のムダに、気づかないふりをしていませんか? スマートマットクラウドは、IoT重量計で取得したデータから、在庫数をリアルタイムに自動記録。日々蓄積される実在庫データをAIが活用し、在庫圧縮や最適化に向けた判断を徹底サポートします。
本ウェビナーでは、登壇者自身が担当したリアルな導入事例をもとに、現場ですぐ使える「在庫最適化の実践術」を解説します。

経歴

2021年に入社。スマートマットの導入経験は化学・製薬・自動車の大企業中心に100社以上と、社内随一。これまでの導入事例をもとにどんな活用をすれば顧客成功に繋がるかを日々考え提案している。

株式会社VideoStep
取締役
竹次 智優

13:40 ~ 14:00

Session 07

技能継承DX最前線|
現場の暗黙知をデジタル資産に変える動画活用

現場が抱える技能伝承の壁――「作業を言語化できない」「教育に時間を割けない」「多拠点で質が揃わない」。VideoStep は動画マニュアルをワンクリックで作成・共有し、これらを一気に解決できるプラットフォームを運営しています。本セミナーでは、200社以上のDXを支援してきた経験をもとに、現場における技術伝承を動画で達成していくための具体的な進め方を徹底解説します。明日から始められる動画DX、ぜひご覧ください。

経歴

東京大学経済学部卒。株式会社ベイカレント・コンサルティングにて製薬業界のPJと金融系の市場調査/戦略策定PJに従事した後、株式会社VideoStepにカスタマーサクセスとして入社。2023年7月、株式会社VideoStep取締役就任。
取締役兼カスタマーサクセス統括として、200社以上の企業の動画活用を支援。

DAIKO XTECH株式会社
ビジネスクエスト本部
インダストリービジネス事業部
PLMビジネス営業課 主任
高橋 竜次

14:10 ~ 14:30

Session 08

属人的手法を超える:
BOMを活用した技術情報統合の新提案

日本独自の「ものづくり」を次世代へ。ベテラン技術者のリタイアが迫る中、「属人的」に頼った手法を変革する時が来ています。本セミナーでは、情報のデータ化から蓄積、整理整頓、活用までを可能にする「手が届くDX」の具体的な手法を解説します。さらに、「BOM」を軸に技術情報を統合することで、新世代に強いメーカーとしてのビジネスを継承する道筋を示します。未来のものづくりを共に切り拓きましょう。

経歴

長年にわたり機械製造メーカーで経験を積み、設計業務や製品ドキュメント作成を中心に幅広い分野で活躍。
DAIKO XTECH入社後は、技術者ならではの視座・視野・視点を活かし、製造業が抱える多様な課題解決に取り組んでいます。

八千代ソリューションズ株式会社
COO(Chief Operating Officer 最高執行責任者)
山口 修平

14:30 ~ 14:50

Session 09

人に頼らず、技術が伝わる
――保全業務における“記録と共有”の実践法

人材不足と高齢化が進むなか、保全現場では熟練者の経験に根ざした暗黙知が失われつつあります。さらに、「教育に割ける時間がない」「教える人がいない」「伝え方がわからない」といった制約が、技術の伝承をより難しくしています。
本ウェビナーでは、こうした課題を乗り越える手段として、属人的な知識を「記録」として可視化・共有する仕組みに焦点を当てます。「どう対応し、なぜそうしたのか」を記録し、他のメンバーと共有する方法や、記録する際の注意点を具体的に解説。また、限られたリソースでも再現性のある技術伝承を実現するヒントをご提供します。教える側の負担を減らしながら、確実に技術を伝える仕組みに関心のある方は、ぜひご参加ください。

経歴

クラウド設備管理システムMENTENAの事業責任者。
大手建設コンサルティング会社にて、国土交通省が管理する社会インフラ事業のシステムエンジニアとして、河川など国土基盤のメンテナンスを支援するシステムのコンサルティングに従事。2019年に新規事業創出の部門にて、「MENTENA」の立ち上げに参画。2024年に事業承継により八千代ソリューションズを設立、人材不足・技術伝承・設備の老朽化などの社会課題に対してサービスを展開中。

ABOUT

名称

技術伝承×DX

「勘と経験」から「仕組み」へ、
ものづくりの変革を支えた現場の挑戦

開催日時

LIVE配信6月17日(火) 10:00 - 14:50

アーカイブ配信6月24日(火) 10:00 以降

開催形式

オンライン(Zoom)

主催

八千代ソリューションズ株式会社

株式会社シーラベル

参加条件

事前申込制

参加方法

お申込みいただいた方へ登録完了メールにてご案内いたします。

参加費用

無料

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また、掲載の企業(以下、「共催企業」といいます。)の共催がございます。
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■ 共催企業
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株式会社Skillnote https://skillnote.jp/policy/
株式会社FAプロダクツ https://fa-products.jp/privacy-policy/
株式会社テンダ https://www.tenda.co.jp/privacy/
株式会社エムニ https://www.emuniinc.jp/privacy-policy
株式会社キャム https://www.cam-net.co.jp/privacy-policy/
株式会社エスマット https://s-mat.co.jp/privacypolicy
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