「現場の課題は認識しているけれど、解決策が見つからない」
「DX推進を進めたいが、どこから手をつけていいかわからない」
そのようなお悩みを抱える製造業の皆様へ、2025年問題を見据えた解決策と成功事例をお届けする特別セミナーをご用意しました。
本セミナーでは、製造業の皆様を対象に、現場課題の解決に成功した具体的な事例をご紹介します。基調講演では光和精鉱株式会社の宮本 翔平様から「属人的な管理から脱却し、設備保全のDXを実現した取り組み」について同社の事例を交えてお話しいただきます。
続く共催企業の講演では、各社が成功事例やプロジェクトで得た実践的なノウハウを公開します。工場現場へのITやSaaSシステム導入のプロセスや、DX推進を現場に定着させるポイントを解説。
具体的なヒントを得られる本セミナーは、現場改善やシステム導入を次のステージへ進めるための重要な一歩となるでしょう。
2025年以降のものづくりの未来を、共に切り拓きませんか?
ぜひご参加ください。
このような課題やお悩みをお持ちの方はぜひご参加ください
- 現場課題の認識はあるが、解決策が分からない
- DX推進をどこから始めるべきか分からない
- IT/SaaS導入に対する理解不足
- 現場との連携や合意形成が困難
- 導入プロジェクトの進行に関する不安
- 2025年問題への対応が進んでいない
- 自社と似た課題を抱えた企業の実践例を知りたい
Time Table
10:00 ~ 10:05 | オープニング |
10:05 ~ 10:45 |
基調講演 属人化から脱却!光和精鉱の実例から学ぶDXの第一歩 光和精鉱株式会社 |
10:45 ~ 11:05 |
Session 01 生産シミュレーターによるデジタルツインの実現 株式会社FAプロダクツ |
11:05 ~ 11:25 |
Session 02 「設備運用を一新する次世代戦略」 ~デジタルツインで変える省力化と知識伝承への挑戦~ NSW株式会社 |
11:25 ~ 11:35 | 休憩 |
11:35 ~ 11:55 |
Session 03 工場向けIoTサービス「D-Fire」によるDX・省エネ実践事例 Daigasエナジー株式会社 |
11:55 ~ 12:15 |
Session 04 人材不足と設備老朽化を乗り越える! 記録から始める設備保全の最適化 八千代ソリューションズ株式会社 |
12:15 ~ 13:00 | 休憩 |
13:00 ~ 13:20 |
Session 05 紙業務から脱却-コスト削減と業務効率化事例- 大興電子通信株式会社 |
13:20 ~ 13:40 |
Session 06 棚卸しやめませんか? 〜IoTマットで在庫管理を効率化する手法〜 株式会社エスマット |
13:40 ~ 14:00 |
Session 07 人材不足時代の生産管理改革! 最適ワークスで生産能力を可視化し、納期精度を向上 株式会社スカイディスク |
14:00 ~ 14:10 | 休憩 |
14:10 ~ 14:30 |
Session 08 人材育成DX最前線! 動画活用で変わる現場教育 株式会社VideoStep |
14:30 ~ 14:50 |
Session 09 製造業の人材育成と最適配置を支える『スキルマネジメント』とは? ~スキル管理×データ活用で現場を変える~ 株式会社Skillnote |

業務変革推進室
宮本 翔平
10:05 ~ 10:45
基調講演
属人化から脱却!光和精鉱の実例から学ぶDXの第一歩
点検記録や保全履歴が紙やExcelに分散し、情報共有や過去のデータを探すのに時間がかかる…。このような業務フローは、多くの製造業に共通する課題です。光和精鉱株式会社でも、点検履歴の管理や、ベテラン技術者の知見の共有に課題を抱えていました。
設備保全のDXを進める中で、MENTENAを導入し、情報を一元管理できる環境を整備。設備トラブルの早期発見や対応が可能になりました。従来の属人的な管理体制から脱却し、組織として設備保全を進めることができるようになったのです。
本講演では、同社がどのようにDXに取り組み、業務効率化とノウハウ共有を実現したのかを詳しくご紹介します。DXを推進したいが、どこから始めればよいかわからない方に、実践的なヒントをお伝えします。
経歴
1991年生まれ 2014年に西日本工業大学総合システム工学科を卒業。大学では情報システムについて学ぶ。
2019年に光和精鉱株式会社に入社し、設備部門で点検業務を始めとして同社の設備の保全管理全般を約3年間経験した後、設備設計部門で設備更新計画に携わる。
その後、社内情報システム部門(現業務変革推進室)に配属され、システム基盤の運用保守業務に携わる。
2024年度より、情報システム部門が業務変革推進室として生まれ変わり、社内に最新の技術や手法を取り入れ、業務の革新を推進させる役割を担っています。

Smart Factory事業部
副事業部長
森松 寿仁
10:45〜11:05
Session 01
生産シミュレーターによるデジタルツインの実現
ここ最近よく耳や目にするデジタルツイン(リアルをデジタル上で再現する技術)既にさまざまな分野で活用されはじめており、特に製造業では、生産性の向上、ムリ、ムダ、ムラの削減、SCMの最適化などデジタルツインの実現に向けて様々な取り組みが活発化してます。
その中で、製造業でデジタルツインをどうやって実現するのか?またそもそもデジタルツインを実現した場合の効果ってどんなものなのか?を実績を踏まえて解説致します。
経歴
設備稼働監視パッケージの企画・開発・販売から、MESの導入、AMRを含むロボット化プロジェクトに多数参画し、IT/OT領域からエッジ領域のコンサルティング、プロジェクトマネージャーとして活動

クラウドアウトソーシング事業部
エキスパート
上野 伸
11:05 ~ 11:25
Session 02
「設備運用を一新する次世代戦略」
~デジタルツインで変える省力化と知識伝承への挑戦~
製造業をはじめ、多くの業界が直面する省力化と技術継承の課題を、デジタルツイン技術で解決する新しい設備管理サービスを紹介します。
IoTセンサ情報を可視化するツールは多数存在しますが、このサービスは3Dウォークスルーを活用した巡回点検や、画面上での測量機能を備え、現場に駆け付けずに管理画面内で設備管理ができる部分が特徴です。また、設備内の稼働状況やアラート発生状況など、設備稼働に必要な情報をグラフィカルに集約することで、設備状態を一元的に管理することができます。
熟練者のノウハウ共有やデジタルアーカイブ等、新しい使い方を提供する次世代の設備運用ツールについて詳しく解説いたします。
経歴
2002年にNSW入社。データセンターの運用管理者として、運用、移設、導入、アセスメントに携わり、運用効率化を積極的に推進。豊富な経験を活かし、セールスサポートとしてAIやIoTサービスの導入を通じた課題解決に注力。多面的なアプローチでビジネスの成功を支援している。

ビジネス開発部
リーダー
坂口 宏睦
11:35 ~ 11:55
Session 03 昨今の製造現場における人手不足対策の一つとしてデジタル化は必須と考えられます。また、省エネ省人化、生産性の向上や経験・勘といった職人技の技能継承も製造現場が抱える課題です。Daigasエナジーでは過去から製造現場に入り込んだ活動を実施しており、その知見とデジタルを掛け合わせたソリューション型サービスとして、「D-Fire」を提供しています。 2005年大阪ガス入社。以降、産業用工場向け技術営業及び機器開発に従事。2019年製造業向けIoTサービス「D-Fire」の事業責任者として企画立案からシステム構築を実施し事業立上げ。250社超の顧客コンサル及び導入支援・アフターコンサルを実施。工場向けIoTサービス「D-Fire」によるDX・省エネ実践事例
D-Fireがどういった現場で使われ、お客さまの業務改善や品質安定に貢献しているかを事例も交えて解説します。経歴

MENTENA事業責任者
山口 修平
11:55 ~ 12:15
Session 04
人材不足と設備老朽化を乗り越える!
記録から始める設備保全の最適化
保全業務における課題は、現場の人材不足や設備の老朽化、そして限られた予算の中での最適な投資方法など、多岐にわたります。特に、熟練者の高齢化や技術伝承の遅れによって、5年以内に保全の熟練技術が失われる危機に直面しています。
本ウェビナーでは、これらの課題を乗り越えるための第一歩として、まずは日々の業務を記録することの重要性をお伝えします。具体的な方法として、簡単に始められるエクセルツールを活用し、保全記録を正しく蓄積するステップをご紹介。記録を残すことで、リスク回避や業務の効率化を図り、さらにはデジタル化(DX)への道筋を見出すことができます。保全現場の実態を理解し、解決策を共に考えるこの機会に、ぜひご参加ください。
経歴
クラウド設備管理システムMENTENAの事業責任者。
大手建設コンサルティング会社にて、国土交通省が管理する社会インフラ事業のシステムエンジニアとして、河川など国土基盤のメンテナンスを支援するシステムのコンサルティングに従事。2019年に新規事業創出の部門にて、「MENTENA」の立ち上げに参画。2024年に事業承継により八千代ソリューションズを設立、人材不足・技術伝承・設備の老朽化などの社会課題に対してサービスを展開中。

ビジネスクエスト本部
アシスタントチーフ
白澤 香苗
13:00 ~ 13:20
Session 05
紙業務から脱却-コスト削減と業務効率化事例-
昨今、原材料費の高騰やエネルギーコストの上昇などを背景にコスト削減やサプライチェーンの見直しが課題となっています。
一方で、工場現場では、依然として紙ベースの書類やアナログ作業に依存している部分が多く、効率化に課題を抱えています。
当社では製造業の皆さまの調達業務におけるデジタル化のご支援を通して、業務効率化からコスト削減につながるご提案を長年行っております。
今回のセミナーでは工場内のDX化に向けてデジタル化からはじめる業務効率化とコスト削減の事例をご紹介させていただきます。
経歴
電子契約、EDIのソリューションを拡販する営業部長を長年担務し、電子商取引に精通したスペシャリストとして活躍。
様々な業界のお客さまに対して電子契約のコンサルティングからシステム提案までを行い、お客さまの課題解決に大きく貢献している。
直近では市場のニーズが高まっている電子契約システムに関するWebセミナーの講師なども行っている。

営業部
内田 友輔
13:20 ~ 13:40
Session 06
棚卸しやめませんか?
〜IoTマットで在庫管理を効率化する手法〜
「棚卸しやめませんか?」――在庫管理の効率化に悩むすべての企業へ。
従来の棚卸し作業は手間がかかり、人為的ミスのリスクも伴います。しかし、IoT技術を活用すれば、その負担を大幅に削減できます。本セミナーでは、重量センサーを活用した スマートマットクラウド による在庫管理手法をご紹介。リアルタイムでの在庫可視化、業務効率化、不動在庫の削減など、企業の生産性向上につながる具体的な活用事例を交えながら解説します。手作業から解放され、より戦略的な在庫管理へ――貴社のDXを加速させるヒントをお届けします。
経歴
2021年に入社。スマートマットの導入経験は化学・製薬・自動車の大企業中心に100社以上と、社内随一。これまでの導入事例をもとにどんな活用をすれば顧客成功に繋がるかを日々考え提案している。

DX事業部
執行役員/DX事業部長
南部 洋志
13:40 ~ 14:00
Session 07
人材不足時代の生産管理改革!
最適ワークスで生産能力を可視化し、納期精度を向上
人材不足が深刻化する中、熟練者の経験に頼った従来の生産管理は限界を迎えています。受注増加や取扱品目の増加で管理が煩雑になっている企業様は多いのではないでしょうか。
「最適ワークス」は、AIとSaaSを組み合わせた生産計画サービスです。最適ワークスを導入することで、生産能力の可視化を実現し、生産の見通しが明確になり、納期管理の精度が上がります。さらに、売上UPと業務効率化にもつながることが分かってきています。
人材の流動化が進むなか、「誰が抜けても回る仕組み」を構築することで、安定した生産体制を築くことが可能です。
本パートでは、スザキ工業所様の事例を通じて、最適ワークスがどのように製造業の業績向上に貢献するのかを詳しく解説いたします。
経歴
大手メーカーにて半導体材料の研究開発に従事した後、新規事業の戦略部門にて新規事業戦略・技術戦略策定、役員の戦略スタッフの役割を担う。米系戦略ファーム、人材組織開発ファーム、事業創造ファーム(子会社代表)を経て、MI-6株式会社にて材料開発にAIを活用するSaaS事業責任者を担当。
その後経営企画、マーケティング、PMMの管掌を経て、2024年2月。株式会社スカイディスク執行役員兼DX事業部長に就任。

カスタマーサクセス部
取締役 兼 カスタマーサクセス統括
竹次 智優
14:10 ~ 14:30
Session 08
人材育成DX最前線!動画活用で変わる現場教育
製造業の未来を左右する人材育成、その方法を見直してみませんか?
少子高齢化や人手不足が深刻化する中、ベテランの技術継承や若手人材の早期戦力化が課題となっています。従来の「背中を見て覚える」手法では限界を迎えており、今注目されているのが「動画マニュアル」の活用です。
本講演では、製造業を中心に200社以上で動画活用を支援してきた株式会社VideoStepが、成功事例を交えながら、最新の人材育成ノウハウをわかりやすくお伝えします。動画で変わる現場の未来、ぜひご参加ください!
経歴
東京大学経済学部卒。株式会社ベイカレント・コンサルティングにて製薬業界のPJと金融系の市場調査/戦略策定PJに従事した後、株式会社VideoStepにカスタマーサクセスとして入社。2023年7月、株式会社VideoStep取締役就任。200社を超える企業の動画活用支援を実施。

代表取締役
山川 隆史
14:30 ~ 14:50
Session 09
製造業の人材育成と最適配置を支える『スキルマネジメント』とは?~スキル管理×データ活用で現場を変える~
製造業の根幹を支えるのは『人』。しかし、技術革新やビジネス環境の変化により、人材確保や育成が年々難しくなっています。技能伝承や多能工化、リスキリングが求められる一方で、「うまく進められない」と悩む企業も少なくありません。
例えば、技能伝承の優先順位が不明確、多能工化の仕組みが定着しないなどの課題に直面していませんか? その解決策となるのが、スキルを軸にした人材育成と配置を最適化する「スキルマネジメント」です。
本パートでは、200社以上の導入支援実績を持つ株式会社Skillnoteの代表 山川が、スキルマネジメントの実践方法や成功事例を解説。製造現場のDXを加速し、業務効率化と人材成長を実現するヒントをお届けします。
経歴
1972年、三重県生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、信越化学工業株式会社に入社。電子材料事業本部で半導体用材料のビジネス開発や市場開拓などに従事し、10年間にわたりアジア・欧米のグローバル企業とのプロジェクトに多数参画。2006年に製造業の人材育成を支援する会社を創業、2016年に株式会社Skillnoteを設立し、代表取締役に就任。「つくる人が、いきる世界へ」をビジョンに、製造業の人材育成、スキルマネジメントの課題に一貫して取り組んでいる。著書に『つくる人がいきるスキルマネジメント』がある。
About
名称 |
工場DXフォーラム2025 工場DXのはじめの一歩~2025年問題を見据えた現場改善の成功事例 |
開催日時 |
LIVE配信3月18日(火) 10:00 - 14:50 アーカイブ配信3月25日(火) 10:00以降 |
開催形式 |
オンライン(Zoom) |
主催 |
八千代ソリューションズ株式会社 株式会社シーラベル |
参加条件 |
事前申込制 |
参加方法 |
お申込みいただいた方へ登録完了メールにてご案内いたします。 |
参加費用 |
無料 |