このインタビューを受けた会社
属人化したAccessからUnitBaseにリプレイス 「活Excel」で“縦割り”から“横つなぎ”
取材日:2019年7月31日(公開日:2022年4月8日)導入前の課題
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・システム運用課題として、「システムに詳しい人間がいなければ運用できない」という属人化したシステム
・「異動などで人が替わっても、容易に運用できるシステム」への移行を進めていた箕面市役所
・様々な部署で個別に作ったAccessによるデータベースが存在し、仕様変更やバージョンアップ時に保守運用できない状態に陥っていた
選定理由
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・箕面市役所では庁内にある約1000台のパソコンに、シンプルでコストも抑えられるジャストシステムのオフィス統合ソフト「JUST Office」を導入
・ソフトのサポートを受ける過程で同社のWebデータベース「UnitBase」の存在を知り、JUST Officeと同様にシンプルなUIと優れた操作性
・他メーカーと比較してサポートも充実していることが決め手
導入後の成果
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・相談内容をデータベース化し、関係部署への展開やその後の経過を整理、確認する「市民相談システム」構築
・さらに「全戸訪問システム」や「人事考課システム」などへ活用が広がっている
・情報政策室がシステム要件を確認、査定することで運用を統一化できることに加え、導入のハードルが低く、通知機能で部署間の連携も図れた