【導入事例の概要】
100年以上の歴史を持つヤンマー株式会社の組織再編により、主軸となるエンジンの開発・製造を担う「ヤンマーパワーテクノロジー株式会社」が誕生した。1933年にディーゼルエンジンの小型実用化に成功して以来、産業エンジンの「多品種混合生産」を特徴として、国内外の産業機械を動かす最高品質のエンジンを生み出している。グループ全体のさらなる飛躍に向け、生産体制の効率化を図る中、滋賀県の木之本工場では情報共有の基盤を強化すべく、ジャストシステムのUnitBaseを導入した。導入後の事業への貢献はどのようなものか、話をうかがった。
【導入背景と課題:顧客ニーズの多様化に伴う、「情報の精度、スピード、共有」が課題に浮上】