Save Pointによるログ蓄積で様々な課題を解決。クリエイティブの制作に必須の欠かせない存在に。

Save Pointによるログ蓄積で様々な課題を解決。クリエイティブの制作に必須の欠かせない存在に。

サービス情報

このインタビューを受けた会社

株式会社ミクシィ

  • モンスト事業本部 デザイン室 アートグループ マネージャー 平松 佳和様
  • モンスト事業本部 デザイン室 アートグループ リーダー 中井 呂万様

  • 住所 : 東京都渋谷区
  • 業種 : 情報通信
  • ビジネス領域 : ネットサービス|スマートフォンゲーム|スポーツ
  • 従業員規模 : 1001〜5000名

「"ケタハズレな冒険を。" を掲げるXFLAGで、『モンスターストライク』のアートを手掛けています。」

平松:
『モンスターストライク』(以下、『モンスト』)は、株式会社ミクシィのエンタメ事業ブランドであるXFLAG™が配信しているゲームアプリです。XFLAGは、"ケタハズレな冒険を。"を旗印に掲げ、ゲームやアニメ、スポーツなどのバトルコンテンツを創出しています。
自分は藝大を卒業後、美術の教員や家業の手伝いをしながら現代美術家として活動し、個展を開いたりアート展にも出展したりしていました。そこからご縁があってゲーム業界に関わり、今は『モンスト』アートグループのマネージャーとして、アートグループ全体を統括しています。

中井:
自分はゲーム開発のデザイナーとして、これまでにもPCゲームやコンソール系、スマホ向けなど様々なプロジェクトを経験してきました。『モンスト』に加わって、最初はとにかく『モンスト』らしさとは何か、『モンスト』のクリエイティブはどうあるべきか、などをかなり厳しく教わりました。今でも描きながら『モンスト』を学びつつ、チームリーダーとしてディレクターたちをまとめています。

 

Save Point「"ケタハズレな冒険を。" を掲げるXFLAGで、『モンスターストライク』のアートを手掛けています。」

「業務上のやり取りを、しっかりとログに残したかった」

平松:
最も大きなきっかけは、「言った言わない」のトラブルを防ぎたいということでした。「言った言わない」の問題は、何かしらテキストに残っている記録を探し出さないと事実関係が確認できません。担当者のメールをひとつひとつ確認していくのも、チャットのログをさかのぼるのも、どちらも大変なコストです。しかも、もしこれが電話や会議の口頭でのやり取りなどであればテキストになっておらず、確認のしようもありません。なので、このようなコミュニケーションのすれ違いという課題を防ぐためには、やり取りの経緯をログとして残したかったんです。

中井:
テキストでのやり取りであっても、チャットが普及する以前はメールでのやり取りが主流だったと思います。しかし、メールでのやり取りは担当者同士だけでやり取りすることがほとんどですよね。するとコミュニケーションが個別の環境に閉じこめられてしまって、問題が隠れやすいんです。「言った言わない」もそうですが、関係者に対して失礼な言い方をしていないか、誤解を招くようなコミュニケーションを取っていないかというのも確認が取れませんでした。

平松:
わたしたちは、社内のメンバーも外部のパートナーの皆さまも、『モンスト』を作り上げるひとつのチームであると考えています。確かにオフィスは異なりますし、隣に座っているわけではありませんが、同僚としてコミュニケーションさせていただきたいと思っています。マネージャーである自分としては、言葉遣いのひとつひとつもしっかりとマネジメントしていきたいんです。それには、コミュニケーションがオープン環境でしっかりとログとして残せることが重要なポイントでした。

中井:
また、これは一般論に近いかもしれませんが、クリエイティブの制作においてロールバック(工程の巻き戻し)は絶対に防ぎたいポイントのひとつです。そのため、『モンスト』ではクリエイティブを制作する際に、ラフにこだわって作り上げるようにしています。

平松:
「ラフを見たときに誰でも悩まずに線画が引ける状態であること」、それが『モンスト』におけるラフと定義しています。

中井:
ラフの時点でそこまで作り込むことで後工程からのロールバックがなくなります。このラフという工程へのこだわりを徹底できる体制作りも必要でした。

平松:
またラフに限らず、『モンスト』にはクリエイティブを制作する際の様々なレギュレーションがしっかり固まっています。もちろん、『モンスト』の配信がはじまって6年以上がたっていますから、レギュレーションは時代にあわせて常に刷新され続けています。このレギュレーションをどのように運用するのか、どのようにクリエイティブを監修するのか、そういうナレッジの蓄積がものすごく重要になってきますので、その点でもログをしっかりと残したかったというのはあります。

 

 

Save Point「業務上のやり取りを、しっかりとログに残したかった」

Save Point「業務上のやり取りを、しっかりとログに残したかった」

「やり取りのログが蓄積できること、それをみんなが見て学べること。それが大きいんです」

平松:
一番のポイントだったコミュニケーションのログ、これが「Save Point」上にしっかり残っているのがものすごく役立っています。チャットワークやSlackでも確かにログは残っていますが、どこでやり取りされているのか、そこから探さなければなりません。しかし「Save Point」では、案件ごと・スレッドごとにコミュニケーションが分かれているので探す際もわかりやすく、いつでもログを確認できるのでコミュニケーションのすれ違いも起こりません。そのため「言った言わない」がなくなりました。

中井:
メールだと問題が隠れやすいと言いましたが、逆に「Save Point」は全てオープンなんですね。もちろんユーザーアカウントの設定で管理はできますけれども、誰がどんな言葉遣いで誰とコミュニケーションしているのかが、基本的には全部見えてしまいます。最初はびっくりしました。しかし全部見えると、同僚の上手なディレクションというのも横で見ることが出来るんです。これは本当に勉強になります。

平松:
「Save Point」にログが残るということは、そこにナレッジが蓄積されるということなんです。「上手なディレクション」がそこに残りますし、何をどのようにチェックしているのかも残ります。『モンストドリームカンパニー』※1 に『モンスト』のキャラクターが登場する時、どういう出方をするのか、そこでどういう役目をするのかなど全部監修しています。そのログも残っているので、「あの時はこうだった」という判断基準なども共有できます。その分だけ、チームとして効率が高まります。

※1 モンストの公式スピンオフゲーム(スマホアプリ)として2019年9月に提供開始

中井:
イラスト制作の工程ロールバックを防ぐためにラフにこだわっていますが、そこでも「Save Point」が役立っています。シルエットが単調になっていないか、パースが意識されているか、属性色を意識した配色になっているかなど、『モンスト』において重要視している要素はたくさんありますが、実際のクリエイティブでどのように描かれているのかとなると過去のクリエイティブが一番のリファレンスになります。「Save Point」のラベル機能でソートして過去のクリエイティブと比較したり、蓄積されている過去画像を修正指示に引用したりなども簡単にできるのは便利ですね。

平松:
『モンスト』には多数のスタッフやクリエイターが関わっています。しかしクオリティにばらつきがあってはいけません。過去のクリエイティブやその時のログが「Save Point」に蓄積されているということは、クオリティ管理という面でも大事なポイントです。

中井:
また、いろんなツールをその都度行き来せずとも、大概の用途は「Save Point」だけで完結できるというのも大きいですね。ガントチャートでのタスク確認も出来ますし、画像以外にpdfなども添付できるので様々なコミュニケーションが「Save Point」だけで済んでしまう。

平松:
自分は、特に画像比較機能をよく使っていますね。修正前と修正後の画像を一枚に重ねてパタパタ切り替えると、どこが変わっているのか変わっていないのかがひと目でわかるので、ものすごく便利です。

「『モンスト』にとって、「Save Point」はなくてはならない空気のような存在。必須のパートナーとしてこれからもいっしょにクリエイティブを創っていきたい」

平松:
今では、「Save Point」は『モンスト』のクリエイティブ制作において必須の……まるで常に呼吸している空気のような存在ですね。

中井:
これまで自分が関わってきた他の案件では、もちろん「Save Point」を導入していないプロジェクトもあります。その時の経験と比べると、チェックバックが誤解されて戻ってくるだとか、対応されていない抜け漏れなどがあったなどのトラブルが全くありません。

平松:
『モンスト』は配信から6年以上が経っていますので、時代にあわせてレギュレーションも変わってきています。リリース初期はスマホの画面サイズが今よりずっと小さくて、表示されているキャラに名前やステータスが重なっていました。しかし今はそういうこともなくなりました。スマホの進化によってクリエイティブの自由度も上がってきているんです。そういう変化していくナレッジも「Save Point」で共有できるのは本当に助かっています。

中井:
今後のイベントにどんなキャラクターが登場するのかなど、企画やマーケティングなどほかの部署の関係者も見てくれていますから、クリエイティブの情報共有ツールとしても活躍していますしね。

平松:
心配があるとすれば、万が一、「Save Point」がなくなった時に、今の蓄積されたナレッジがどうなるんだろう……ということでしょうか。ため込まれたログを簡単にバックアップできるようになると嬉しいですね。特に残しておきたい重要なナレッジについては、修正指示や監修指示など一連のやり取りをピックアップして保存できると便利だと思います。

中井:
ほんとに、「Save Point」無しでは無理ですよね。

平松:
「Save Point」は『モンスト』のイラスト制作進行にとってなくてはならないものとして、本当に便利に活用させてもらっています。ぜひこれからも共にありつづける空気みたいな存在としてよろしくお願いいたします。
 

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このインタビューを受けた会社

株式会社ミクシィ

  • モンスト事業本部 デザイン室 アートグループ マネージャー 平松 佳和様
  • モンスト事業本部 デザイン室 アートグループ リーダー 中井 呂万様

  • 住所 : 東京都渋谷区
  • 業種 : 情報通信
  • ビジネス領域 : ネットサービス|スマートフォンゲーム|スポーツ
  • 従業員規模 : 1001〜5000名